清流の瀬にまだ多く連なる鳥の姿を見ると、まだ山と川で…なんて未練がましくなってしまうけれど、秋という釣りには良い季節に色々と楽しまず居るのはもったいない。
今年こそ去年は山に執着し過ぎて逃してしまった、秋のサーフの楽しみを味わうことにする。

今週もマゴチが食べたいなと前回のサーフへ。
今回は“わんぱくおやぢ師匠”が一緒。

「ハウルがあったら良いの?」

前日の打ち合わせで聞いてきたので…

「ええ、それの14g。色は白があればいけますよ」

自分がポストハウルを狙う秘密兵器を用意しているのは内緒にしてそう答えておいた。


IMAG4799


そして当日、例によってまだ暗い内から合流し、海辺に下りる。
空には満天の星。
海面はベタ凪。
これは絶好の本命フラット日和なんじゃないだろうか?
おやぢ殿、日ごろの行いが良いのね~と感じながら釣り開始。

最近このサーフでは色々と反応があるけれど、まずはタチウオの時間。
ミノーで沖を攻める。
手前まで巻いてきても油断はできない。
そこで当たってくる魚は鱸系かヒラメかもしれないからだ。

しかししばらく何も起こらず…水平線が明るくなり始める。
そこでやっと最初のアタリ。

IMAG4800


お馴染みのタチウオ。

このあと連発か?…と思いきやこの日はアタリ1回きり。
完全に太陽が顔を出す。

そこからマゴチ狙いに変え、新しいワーム、さらにはハウルでも探るが…アタリ無し。
まさかのヒラメを期待してミノーに戻し、放射状に投げまくっていると…沖で何かがボイルしている!
フルキャストで何とか届く距離。
すると数投目に巻き始めと同時にグーン!

きたっ!

魚は何だろう?
なかなかのファイターである。
強い引きで楽しませてくれる。
波打ち際まで来れば白い姿。
最後は寄せ波で一気にずり上げて…


IMAG4802


キレイでけっこう良い型のツバスだった。
これはおいしそう♪

意外な魚で楽しんで、ここからはマゴチ狙い一本。
ワームでひたすら底を叩くが…

「ハウル引っ掛かるな」

おやぢ殿が近寄ってきて言う。
どうやら1個ロストしたらしい。

そうなんです。
ゴロタ浜では気を付けて巻いてこないとすぐに根掛かり。
だから新しく導入した、「底で立つ」という今回のジグヘッドとワームだったのだけど…ガッ!


それも石に噛みこませ、最初の1個は何の結果も出ないまま切れてしまった。

そして時間切れ。
今回期待したマゴチの姿は見れず。

おやぢ殿はクーラーのツバスを見て「オカズ海岸は一見サンには厳しい」とブツブツ言ってた。
でもツバスもこの「オカズ海岸」…なんて最近呼ばれてるの?とにかくまぁこの海からのプレゼントだった気がする。
今回はおやぢ殿と、もう一人かわいい同行者が居たから。
そのお土産がタチウオ1匹だけじゃ寂しいものね。

自分は小さいながらも青物とのやり取りを楽しめてシアワセ。
あの引きを思い出した。
これはあの海への伏線?…なんてこれから先の釣りを自分の中で盛り上げることもできる。


色んな人が色んな理由で笑った。
釣りはいいよ。
海は大きいよ。



IMAG4803





にほんブログ村