「行きませんか?」
fimo徳島でもお馴染み、その釣果はもはや「漁獲高」と表現してもいい位のオカズハンター“岡Qサン”からお誘いが。
自分とはあまりに腕に差があって恐縮だったけど、釣れすぎて困っているみたいだから甘えることにする。
あるサーフで待ち合わせ、最近の状況を教えてもらう。
ここに来るのは久しぶり。
暗い内からスタートすると…アレ?岡Qサンもうその辺に居ないし。
変化の少ないこのサーフ。
少しずつ移動しながらミノーで探っていく。
気が付けば岡Qサンのライトの光は遥か遠く。
少し明るくなりだした頃、沖に少し流れの出ているところで最初のアタリ。
タチウオだろうな~…でやはりタチウオ。細い。指2本程度。
そこから入れ食い。
キャストすれば巻き始めですぐにアタリがある。
指3本にちょっとサイズアップ。
どこに投げても毎回アタリがある。
10分くらい入食いが続いて…うち5匹キャッチ。
でも今日は。
タチウオもこれだけアタると楽しいけど、今日一番釣りたいのはタチウオじゃない。
狙いは鱸族か…平たいヤツ。
メタルジグに換え、沖を狙うが…やはりタチウオらしきアタリのみ。
気付けば岡Qサンが近くまで来ていた。
「タチウオばっかですね~」と声をかけようとしたら…
ひえええぇぇぇぇl~!
何かデカいの転がしてた。
自分は仕事があって時間はあとわずか。
しかしそのシーバスを見てやる気に。
明るくなってあちこちでベイトが跳ねたり追われたりしてざわつく海。
あと少し、ミノーでやりきると決めてキャストを繰り返す。
さっきまで連発していたタチウオの反応はすでに無し。
すると…ググン!
沖ではなく、波打ち際から20メートル位のところで何かが喰った!
けっこういい引き。
そしてすぐにスルル~ってなるタチウオと違ってその引きが持続している。
何だろう?
そこで水面に茶色の姿が見えた。
タチウオに海藻が絡まった?
寄せてくれば…!?
これはアイツかも!
強引に抜き上げるのをやめ慎重にやり取り。
ちゃんと波を見て…寄せ波に合わせてずり上げる!
ヒラメだった!
しかもフローティングミノーでというずっと叶えたかった釣り方。
40cmあるなしくらいだけど、この辺りじゃ上等なサイズかな。
タイムリミットになり、この1匹で大満足して終了。
岡Qサンにも感謝。
居るんだね~、ヒラメ。
喰うんだね~、ミノーで。
一時はベイトタックルじゃ岸からは釣れないんじゃないかと思った時もあったけど…。
何とかなるもんだ。
また行こう。
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コメント
コメント一覧 (6)
自分も今一番釣りたい魚です。
いやぁ~羨ましぃ!
釣る人は簡単に釣ってるんですけどねぇ…
自分にはやはりまだまだ幻の魚ですね。
さぁ!サーフ行きましょう、サーフに!(笑)
ブレイクとか沖の砂地がどうなってるのかとか・・
想像すると楽しそうですね。
本命含めてこれだけ釣れたなら楽しいに決まってますね( *´艸`)
ゴロタより砂サーフの方が雰囲気も好きですが…
荒々しい感じの海で出せた魚はやはり嬉しくなりますね。
自分の行った場所とは比較にならないくらい過酷なゴロタがこちらには多くあるのですが、「苦行」とも呼ばれるそういう場所での冬の釣りに憑かれる男気ある人たちの気持ちが少~しは分かる気がします。
サーフでの釣りはナイロンで投釣りしかやったことないんですが、PEだとラインに砂がーとかリールに砂がー(風吹いて無くても)とかあるんでしょうか・・・・
リールへの影響を考えるとなかなかサーフは勇気がいります・・・(ゴロタサーフだったらいんですけど・・)
正直「砂がー」を理由にサーフでのベイトタックルの使用をためらったことは無いです。
PEだからというのも無いですね。
どこで使おうと海の後にはしっかり水洗いが必須ですから。
…それでもですね。
バラすと中にやっぱり微小な砂が入ってます。
しかしそれは自分にとって普通の頻度のメンテで問題なく改善できるものなので、やっぱりサーフでもベイトタックルでPEになります。