今年最初の山の1匹から、先週は2日に1回朝の山鱸狙い。
計3回の釣りで、結果は3バイトあって…2バラシ1ニゴイ。
マズメの時間にも連続してアタリが出ることが無い。

この季節の山通いは毎年のこととはいえ、平日の朝に「子供が起きても父ちゃん遊びに行って居ませーん!」はさすがにそろそろ限界。
この日曜の朝に今年最後のつもりで勝負を賭ける。
そして一番期待できる時間にはコレを投げようという秘策もあり。

いつも通り暗い内から釣り開始。
下流に向って一通り流して…時合までお決まりの家なき子。
地面に寝転がって星を眺める。
今日はくっきりとキレイだ。
でも寒いよパトラッシ。

そして…
ドパン!…バショッ!
少しだけ、少ーしだけ東の空が白んできた時に捕食音が聞こえ始める。
やりますか…と冷えた体をほぐして、結んだのは中古で安く買ったある秘策ルアー。



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確かヒラマサ用ペンシル。
それでも“BMC”がちょっと大きくなっただけみたいなもんだろ!
たかだか13cm、たかだか40g。
きっと釣れると躊躇なく流れにズバゴーン!と投げ込む。

数投してみて…やっぱりアカン。
これは時合逃す。
フツーの“BMC”に替える。

その替えた3投目。




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水柱が上がった。

一気に竿は絞り込まれ、ドラグが出ていく。
かなりの引きだが…それでも限界まで曲がってる感じからはまだ全然ほど遠い“MSB-892-PE”。
ドラグを締め、意識して「止めれば」魚は止まる。
時々のたうつように水面で暴れながら徐々に足元に。
しかしそこから粘られる。
強い水際の流れに何度も乗って抵抗を繰り返す。
それを竿の力で堪えたなら…

浮いた。

実は前の釣りではここまで来てネットにフックを引っ掛けて逃げられてしまった。
掴むか?掬うか?また片足ハマるか?
一瞬迷ったがうまく魚の頭が下流を向いた。

今回はストライクでネットイン。

太い。
重い。
魚体を横たえその場で脱力する。


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最高の山鱸。
一度でもそう思える魚を手にすることができたなら、それは後悔の無い秋。

急流に立つ白い水柱。
流れをまとった強い引き。
幅広の丸々とした魚体。


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そして銀色の腹フラッシュ。

今年も味わうことができた。



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下山。
これで今年の自分の山は終わり。

この先の秋の続きは鱸釣りの楽しさを思い出してしまったような。
海が懐かしいような。




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